INTERVIEW

益田辰徳

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益田辰徳さんの写真

MESSAGE
チャレンジ精神さえあれば
未経験でも活躍できる

ネットワークエンジニア 益田 辰徳 2011年新卒入社

広島情報シンフォニーで働きたいと思うようになった理由、きっかけは?

興味だけを手掛かりに飛び込んだ「知らない世界」

私が大学生だった2008年頃に「1人が1台のパソコンを持つ時代」と言われ始めました。パーツを集めてパソコンを自作する同級生がいる中、私はノートパソコンを触る程度でしたが、情報産業に関心を持ちました。大学の合同企業説明会で広島情報シンフォニーの採用担当の人とお話した時、とても気さくに話してもらったのが印象に残りました。会社訪問でも雰囲気の良さを肌で感じ、入社を決意。他業種の企業にエントリーしたり公務員試験を受けたりもしましたが、情報産業に一番の成長性を感じていたので、第一志望は広島情報シンフォニーでした。文系出身の私にとっては畑違いの世界ですが、入社するにあたって不安はありませんでした。私は知らない世界にトライすることが好きなんです。

どんな仕事をしていますか?

打ち合わせから納品、保守までお客様のIT環境に関わる

ネットワークエンジニアとして、お客様への提案から機械のセットアップ、構築、運用、保守という一連の流れを担当しています。企業の社内ネットワークやサーバー機器などを使える状態にする仕事です。営業経由でお客様企業の要望や不安を聞き、その後に営業と共にお客様の所に伺い、現状や問題点などをヒアリング。それを踏まえて、機械やネットワークの改善をお客様に提案しています。提案を採用していただいたら、その内容に基づき、既存の業者と調整しつつネットワークの構築や最適化を行ったり、サーバーの設定や入れ替えを行ったりしています。最近はお客様が情報を得やすく、言葉が先走りするので、「今の環境からクラウドにしたい」という問い合わせが多いです。実際は企業ごとにクラウド化できる部分が異なりますので、環境や目的によって切り分けや最適化が必要です。お客様が本当に求めているものが何なのかを把握するよう心がけています。

広島情報シンフォニーの良いところは?きつかったことは?

年齢差を意識しない人間関係、周囲の人に頼ることも大切

ネットワークエンジニアは、お客様の所に出向くことも、社員どうしが顔を合わせることも多い仕事。社内は、上司や先輩の声掛けにより意見が言いやすい雰囲気ができています。若い社員も上司に臆することなく自分の意見を伝えていますし、私たちが若手に教えてもらうことも珍しくありません。年齢差をあまり意識することのない、良好なコミュニケーションがあります。
社内システムを新しくする仕事を任せられたとき、それまでにない取り組みだったこともあり、何から手を付ければいいのか分かりませんでした。誰に聞いたらいいのかも見当が付かず、正直に「どうしたらいいか分からない」と上司に報告するまで、何日も無駄にしました。それ以来「一人で抱え込まない」「分からないときは周りの人に頼る」ことを意識しています。

益田辰徳さんの業務風景

仕事のやりがいは何ですか?

仕事の全体像が見えるからこそ、より良い提案ができる

当社では、お客様への提案から保守までの一連の流れを、最初から最後まで関わらせてもらえます。お客様へのヒアリングから、最後の納品、そして更新まで一貫して経験できるのは、エンジニア冥利に尽きます。全てに関わることで、仕事の全体像が見えますし、「自分が手掛けた」という愛着も湧きます。規模が大きい会社では分業制が敷かれ、関われるのは一つの区切りだけ。「ここまでやったら次の部署に引き継いで」と、その前も後ろも見えません。一連の流れで仕事をすると、お客様と話す中で新たなアイデアが生まれることもありますし、納品後のお客様の反応も見ることができますし、仮に失敗があっても次に生かせます。実際に構築、保守で上手くいかなかった経験は、次の類似のお客様に提案するときの貴重な資料になっています。

これから挑戦したいこと、目指している姿はありますか?

若手社員活躍の機会を増やし、次なるリーダーを育てたい

個人としては、全体的に満遍なくこなすことはできるとは思いますが、これといった強みを持っていません。クラウドやネットワークについて、もっと勉強して自分の強みにできればと思っています。この度役職をいただいたので、会社全体で考えますと、部下、若手の成長を助けられるような働きをしたいです。エンジニアの仕事はチームプレー。1案件に対して1人のリーダー、その下に1人ないし2人のサポートが付きます。これまでは自分がリーダーとして行動することが多かったのですが、今後は周りを生かしていくことを優先したいです。そしてリーダーをやりたいという若手には、できるだけ機会を提供しようと思っています。できそうな人、やりたい人にはどんどん仕事を振って、責任を持って取り組んでもらう。結果的として、自分が動きやすくなりますし、会社も成長していくと思います。

益田辰徳さんの業務風景

益田辰徳さんの一日の流れ

  1. 8:15

    出社

  2. 8:30

    始業

    メールチェック、社内チャットで情報交換、1日の経過整理、ミーティングで1日の作業スケジュール確認、メンバーの進捗確認。

  3. 9:00

    得意先訪問

    打ち合わせ、納品など。

  4. 12:00

    昼休み

    昼食。会社に配達される弁当を食べる。

  5. 13:00

    社内業務

    見積もり作成、保守業務、問い合わせ対応、機器の設定、セットアップなど。

  6. 17:30

    報告メール作成、勤怠チェック

  7. 18:30

    退勤

益田辰徳さんの業務風景

応募を考えている人へのメッセージ

経験がないことでも「やってみたい」という思いがあるなら、まずは挑戦をしてもらいたい。今の時代はいろんな選択肢があるので、やってみて、その結果をもって、次の行動を考えることができます。知りたいと思ったことを調べることや、自分が主になってものごとにトライする意欲、チャレンジ精神を大事にしてほしいです。